空腹状態が記憶力を高める!少食・断食で記憶力が向上するメカニズム

空腹状態が記憶力を高める!少食・断食で記憶力が向上するメカニズム

以前の記事で、食事の量を減らすことによって、頭の回転が良くなるということを紹介しました。興味がある方は「頭の回転を良くしたい!そんな人に知ってほしい一日二食の効果」をご覧ください。

その続編にあたる今回は、さらに突っ込んで、空腹状態になると記憶力が向上するということを紹介します。

空腹状態になると「記憶力が本当に向上するのか?」そしてそれが本当なら「なぜ記憶力がアップするのか?」についてまとめてみました。

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空腹状態で記憶力が向上することが研究でも確認されている

人間は空腹時に、飢餓ホルモンとも呼ばれるグレリンを多く分泌するようになります。そのグレリンが脳の部位で、記憶に関して重要な役割を果たす海馬の働きを促進することが、アメリカのエール大学の博士によるラットでの研究で明らかになっています。

でも、それではラットではないかと思うかもしれませんが、人間においても食事を減らすことで記憶力が向上することが確認されています。

ドイツのミュンスター大学で、「食事の量と短期記憶の関係性」を調査するテストが行われ、食事の量を減らした人々の記憶力が、そうでない人を上回る結果が出ています。

そのテストとは平均年齢60歳で、肥満でない50人を対象に行い、食事の量を30%減らすグループと、いつも通りの食事の量のグループで行われました。

その50任はその生活を継続して3ヶ月後に単語記憶による記憶力テストを実施したところ、食事の量を減らしたグループが12.5語だったのに対して、通常の量のグループは10.5語という結果になったそうです。(参考文献:「空腹療法」石原結實著)

たかが、2語の違いで、誤差の範囲ではと考えるかもしれませんが、その2語の違いは30歳と50歳という20歳差に相当するほどの違いになるとのことです。

記憶力を高めたい人は食べ過ぎないことが大切

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食事の量を30%減らすというのは、腹八分目という感覚的なものでもなく、実際に70%に食事の量を減らしています。

そのため感覚的にも、より空腹感が強くなっていたことは間違いありません。

それを3ヶ月続けた結果、普通に食べ続けていた人より記憶力で優ったわけですから、やはり食事の量と記憶力は関係性があると言えます。

勉強をしたり、試験を受ける時には満腹状態でないほうが良いと言われます。

それは胃腸に血液が流れていき、脳への血流が少なくなり、回転が鈍くなる、眠気を催すというのが主な理由です。

しかし、上記のような専門家による実験を知ると、少食・断食には巷で知られている以上のメリットと効果があるということがわかるのではないでしょうか。

そのためプチ断食、一日一食、一日二食を実践することは、健康や美容でのメリットだけにとどまらず、人間の記憶力アップにも役立つと言えるのではないでしょうか。

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