朝は食欲が無いのは自然なこと?夜寝て朝起きた時に食べる気がしないそのワケ

朝は食欲が無いのは自然なこと?夜寝て朝起きた時に食べる気がしないそのワケ
夜遅くまで仕事をしたり、または遅めの時間に食事したり、飲んだりした後、次の日の朝、食欲が無いということがあるのではないでしょうか。

また、そうではなくても常に朝は食欲が無いという方も少なくありません。それでも「朝に食べないと健康に良くない」と無理やり食べている人も目につきます。

ですが、実は、朝に食欲がないのはごく自然なことだと知ったら驚かないでしょうか?

今回はなぜ朝に食欲がなくなるのかというメカニズムと朝食べないほうが良い理由について紹介します。

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朝は実はエネルギーが満タン状態だった

朝起きて食欲が無いのは、夜にとった食事が消化吸収され、余分のブドウ糖はエネルギーの予備としてグリーゴーゲンとして筋肉と肝臓にストックされ、さらには脂肪として蓄えられている状態です。

そのため朝起きですぐは身体の中にしっかりとエネルギー源がストックされていて、エネルギーを外部から供給する必要がないので、身体は食べなくていいよと反応するわけです。

そのため朝起きて活動もしていない状態では食欲がないということがあるわけです。

血液中のブドウ糖は食後4時間ほどで、体内にストックされますので、その時に血糖値が下がります。人間は血糖値が下がると空腹を覚えますので、お腹が空いたと感じるようになります。

しかし、そこから食べすに一定時間が過ぎると、体内に蓄えていた脂肪やグリーゴーゲンを取り崩し始めます。

そうすると再び血糖値が空腹を感じないレベルまで戻っていきます。

空腹感を感じながらも、忙しくて食べるタイミングを逃したら、意外と大丈夫で、次の食事までなにもとらなくても平気だったりすることがあるのはこのためです。

夜寝る場合には、食後4時間を過ぎるあたりは眠りに落ちている場合が多く、そのまま食べすに血糖値が減るタイミングをやり過ごせます。

その結果、体内の脂肪などを取り崩しはじめ、再び血糖値は戻るため、起きた時には空腹感を感じない状態になるというわけです。

夜更かしをして夜食をとってしまうのは、この血糖値が下がるタイミングで寝ているのではなく、起きているため空腹感に負けて食べてしまうわけです。

まとめ

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一日の食事が簡単に、定められているカロリーの制限値をオーバーしてしまうことは、よく言われていることです。

特に飽食の時代と言われている現代では、夕食だけで制限カロリーを超えていることも少なくありません。

そこに菓子パンやスナック菓子、炭酸飲料水などを摂取すれば、なおさら制限値におさまるはずもありません。

このような生活により十分すぎるほどにグリーゴーゲンと脂肪が夜寝ている間に、体内に蓄えられているため、朝起きて活動する前の身体が食べ物を欲しないのは当然のことと言えるのではないでしょうか。

食べ過ぎていたり、カロリーオーバーをしている生活で、朝食欲が無いとするならば、このような原因が考えられます。

このような夜から朝にかけて起こるブドウ糖のプロセスを知れば、朝食抜きの一日二食、一日一食生活のメリットもわかるのではないでしょうか。

*参考図書:「生活習慣病に克つ新常識」著:小山内 博 新潮社

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