横綱白鵬の連勝記録の原動力は「少食」!取り組み前の空腹感が強さの秘密

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大相撲の横綱である白鵬は史上最多となる35回の優勝記録、連勝記録として歴代2位、昭和以降、横綱として歴代1位の記録となる63連勝を記録するなど、歴史に名を刻む名横綱となっています。

その相撲取りは体重の多さ、身体の大きさが強くなる上で重要な要素となるのですが、横綱白鵬はあえて本場所中は食事の量を減らしているそうです。

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取り組み前に空腹になるように食事の量を調整

多くのアスリートのファスティング・断食指導をしている杏林予防研究所の所長である山田豊文氏は、白鵬関のサポートも行っているそうです。

その山田豊文氏が、白鵬の本場所中の食生活について以下のように話しています。

 力士の普段の食事は、朝稽古の後の「ちゃんこ」と、夕食の一日二食です。
 しかし、白鵬関は場所中の昼食をあまり食べず、取り組み前には空腹でいられるようにしています。普段より食事量をぐっと減らして、15日間を戦い抜いているのです。そのほうが体が動くし、頭も冴える。戦えるのだというのです。白鵬関はそれで連勝記録を作りました。

引用元:ゆほびか 2015年2月号

「腹が減っては戦ができぬ」という言葉があるとおり、空腹では力が出ない、戦えないというイメージを多くの人が持っているわけですが、実際にはそうでないと白鵬関は感じていることになります。

食べ過ぎてしまうと頭の働きは鈍くなるし、体の動きが悪くなると感じているので、本場所中は取り組み前に空腹になるように調整していることになります。

相撲の勝敗の決着は1分かかることは稀で、一瞬の動きや判断に大きく左右されることになります。

その瞬時の動きと判断を素早く行うには満腹状態は適していないということです。

空腹では力が出ないのであれば肉食動物は死滅する

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そのことについて山田豊文先生は以下のように説明しています。

戦うものには空腹が必要なのです。それは獲物を捕らえる際のライオンの姿を見たらわかります。ほかのアスリートの皆さんも、私の指導で故障しにくい体づくりに成功し、パフォーマンスを高め、選手寿命を伸ばしています。

引用元:ゆほびか 2015年2月号

ライオンは空腹になると、獲物を探しに出かけます。つまり空腹感により闘争本能にスイッチが入っています。

野生の動物は空腹を感じた後にしか、獲物を探しませんので、もし空腹になると力が出ないというのであれば、全ての野生の肉食動物は死滅しなければなりません。

実際にはどうでしょうか。空腹であっても体が動き、獲物を捕らえるができています。

これと同様に人間が”戦う”前には、適度な空腹感というものが重要になるということです。

断食の指導をしている山田豊文先生も、それは同様のようで「私自身、胃腸よりも脳に十分な血液が向うよう、普段からなるべく食事は少なめにしています」と語られ、その結果、夜10時に就寝して夜中の2時か3時にはスッキリと目覚めているそうです。

勝敗に生活がかかり、しかも一瞬で勝敗が決まる相撲で大横綱となった白鵬関があえて空腹感を感じながら取り組み前にのぞめるようにするのは、合理的だと言えるのではないでしょうか。

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