小さい頃から、「朝食をしっかり食べないさい」とか、「朝食を食べないと頭が働かないよ!」とか、「朝食を食べないと体弱くなって、病気になるよ!」などと言われ続けていませんでしたか?
自分はそう言われたきたし、それをそのまま信じて、30半ばまでその教えを信じて生きてきました。
しかし、石原結實先生や他の著名な先生たちの著書を読み、一日一食・二食の生活を知ってからは、朝食が絶対必要だとは言い切れないということがよくわかりました。
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朝食抜きは身体に良い影響を与える?
特に、以前も紹介しました石原結實先生の著書との出会いでからは、ガラっと自分の考えが変わりました。
そして先生の本の内容を参考にしながら生活したら、とても体調がよくなりました。
そして、長年苦しんでいた高脂血症を示す中性脂肪やコレステロール値も改善しました。健康診断の数値もほぼ健康体という状態になることができました。
このような自分の体験からして、朝食抜きが身体に悪いとは断定できないのはないかと思っています。
自分自身の体験では、悪くなるどころか、朝食抜きのほうが身体が軽く感じるし、ダイエットにも成功し、健康診断の結果も良くなっています。
では、なぜ朝食抜きが健康によい影響を与えるのかということが疑問になります。
身体のメカニズムと朝食を抜くことの関係性
それは人間の身体のメカニズムでありサイクルである消化、吸収、排泄の3つによるプロセスと関係があるためです。
それぞれ3つのプロセスはそれぞれ8時間ずつあり、それがサイクルとして24時間を形成しています。
具体的には、昼の12時から夜の8時(20時)までが「消化」で、夜の8時(20時)から明け方4時までが「吸収」、そして明け方4時から昼の12時までが「排泄」というサイクルになっているそうです。
ということは。
朝食を摂るということは、排泄にエネルギーを注ごうとしている身体に、消化が必要な物を入れている状態になり、身体の自然なサイクルに逆行することになります。
結果として身体にも余分な負荷をかけてしまいますし、排泄もスムーズにいかない状態になってしまいます。
ところが朝食を抜けば、身体のサイクルである排泄の邪魔となる消化、吸収のためにエネルギーを使う必要がなくなります。
そのため朝食を抜くことは、身体に悪いというよりも、逆に身体に良い影響を与えると考えられるということです。
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